三菱重工業、中国にカーエアコン向け部品の新工場

自動車・機械
中国・台湾
2019/10/9 18:15
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三菱重工業は9日、中国でカーエアコン向けの電動圧縮機の工場を新設すると発表した。同日、江蘇省常熟市と新会社を設立することで合意した。同市が運営する工業団地に生産拠点を立ち上げ、2021年度にも稼働する。

EV普及を追い風にして電動圧縮機を増産する

年間生産台数は約50万台を見込む。投資額は非公表。中国では電気自動車(EV)をはじめ環境対応車への需要が伸びており、受注拡大をにらみ供給力を引き上げる。

新会社には三菱重工傘下の三菱重工サーマルシステムズ(東京・千代田)が100%出資する。中国のカーエアコン向け部品の生産拠点としては2カ所目。新工場で生産する電動圧縮機は、小型で軽量、省エネ性といった特徴を持つ。今後順次生産能力を増やしていく方針だ。

同社はこれまで日本や米国、上海、タイに拠点を構えており、これらの生産ノウハウを生かし、ラインをスピード構築する。組み立てや部品などのトレーサビリティーも徹底して高品質を維持する。同社は空調関連では低環境負荷製品に注力するほか、中国や欧州での販売を強化する方針で、今回の投資もその一環と位置づける。(西岡杏)

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