信州大工学部、介護現場の改題解決、研究会発足

ヘルスケア
北関東・信越
2019/10/9 17:53
保存
共有
印刷
その他

信州大学工学部は9日、介護現場の課題解決に産官学が連携して取り組む「介護の未来研究会」を発足させたと発表した。車椅子の利用者が椅子からずり落ちそうになっていないかなど、センサーを使って状況を確認する技術開発を狙う「見守りセンシング研究部会」など5つの部会が、それぞれのテーマに取り組む。3年後をめどに実用化を目指す。

信州大学の天野良彦工学部長(左から2人目)らが記者会見し、介護の未来研究会の設立を発表した。

設置した研究部会は、ほかに「建築・省エネ」「リハビリ機能解析」「行動デザイン」「基盤」。建築・省エネ部会は温度や空気といった室内環境の計測値などをもとに省エネにつながる改修やモデルプランを提案する。

研究会には信州大学工学部や同教育学部の教授らのほか、高齢者向け施設を運営するファミリア表参道(長野市)、北アルプスの風グループ(長野県安曇野市)、長野県工業技術総合センターなどが参加している。

同日開いた記者会見で、研究会の運営委員長を務める千田有一・工学部副学部長は「現場の情報をいただきながら、現場の課題解決につながる提案をしたい」と話した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]