農場の主治医はロボット、匠の技超え異変を察知
編集委員 吉田忠則

食の進化論
吉田 忠則
コラム(ビジネス)
2019/10/12 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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松山市にある愛媛大学の実験農場では、トマトの木が青く輝く。人の背丈を超える高さの分厚い板状のロボットが、トマトの木に発光ダイオード(LED)の青い光を当てながら、滑るように移動していく。

ロボットの背中には「植物生育診断装置」の文字。「今日は調子どうだい?」「あまりよくないな」。植物とロボットは黙して語らないが、測定している内容をあえて言葉にすればこんなやり取りになるだろうか。

愛媛大発のベンチ…

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