トヨタの9月の中国販売2%増、2カ月ぶりプラス

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中国・台湾
2019/10/9 16:00
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【広州=川上尚志】トヨタ自動車は9日、9月の中国での新車販売台数(小売台数)が前年同月比1.6%増の14万3100台だったと発表した。前年実績を上回るのは2カ月ぶりで、9月単月としては過去最高だった。6月に発売したセダンの新型「レビン」などの主力車種がけん引し、高級車ブランド「レクサス」も好調だった。

トヨタの9月の中国販売は「カローラ」の落ち込みを他の主力車種が補った(広東省広州市の展示)

販売台数が最も多い「カローラ」は18.2%減の2万6500台と苦戦した。8月に新型車への切り替えを実施したのに伴い買い控えが続いた。一方、レビンのほか「アバロン」や「カムリ」といった主力セダンが堅調で全体をけん引した。レクサスは10.2%増の1万7700台。新型セダン「ES」が好調だった。9月までの累計販売台数は8.4%増の118万1300台になった。

中国全体の新車販売台数は8月まで14カ月連続で前年実績を下回り、需要の落ち込みが続いている。2019年通年も2年連続のマイナスとなる見通し。欧米や中国独自ブランドの多くで販売が苦戦するなか、トヨタなど日系ブランドの一部は性能に対する支持が広がり好調を維持している。

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