中国5県の鉱工業生産4.3%低下 8月、基調「足踏み」

中国・四国
2019/10/9 15:20
保存
共有
印刷
その他

中国経済産業局が9日発表した中国5県の2019年8月の鉱工業生産指数(15年=100、季節調整済み、速報値)は前月比4.3%低下の96.7だった。低下は2カ月連続。稼働日数の減少でショベル系掘削機械などの生産用や業務用機械が悪化した。生産指数の基調判断は「足踏みをしている」として、前月から据え置いた。

個人消費と、生産や消費を含めた経済動向全体はいずれも「持ち直しの動きに足踏み感がみられる」と判断を据え置いた。同局は「自動車など一部業種で在庫が積み上がっている。景況感に与える影響は今後も注視する」と話した。

業種別の生産指数は自動車と同部品を含む「輸送機械工業」が前月比0.8%低下の103.5だった。完成車の出荷が減少したことが生産指数の低下にも影響した。「汎用・生産用・業務用機械工業」は19.4%低下の83.5となった。前月に自動車向けの生産が増えた金型では反動減が出た。

百貨店やスーパーなど商業6業態の販売額は2135億円と前年同月比2.7%増となった。増税前の駆け込み需要が一部の家電量販店などで目立った。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]