オートメーション・エニウェア、「RPA」の新版発表

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BP速報
2019/10/9 14:30
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オートメーション・エニウェアが「Enterprise A2019」を発表(撮影:山口健太)

オートメーション・エニウェアが「Enterprise A2019」を発表(撮影:山口健太)

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オートメーション・エニウェア・ジャパンは8日、パソコンの定型作業を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)プラットフォームの新バージョン「Automation Anywhere Enterprise A2019」を発表した。4日にグローバルで発表した新バージョンを、日本市場でも8日より提供開始する。

オートメーション・エニウェア・ジャパンの飯尾光國副社長(撮影:山口健太)

オートメーション・エニウェア・ジャパンの飯尾光國副社長(撮影:山口健太)

発表会にはオートメーション・エニウェア・ジャパンで営業を統括する飯尾光國副社長が登壇した。「73%の企業がRPAを導入しているが、本番環境で50以上のボット(ソフトロボ)が稼働している企業は5%しかない。導入やテスト後に全社的な展開が難しいこと、内製化が難しいRPAソリューションが多いことが要因だ」と指摘した。

RPA導入における成否の要因(撮影:山口健太)

RPA導入における成否の要因(撮影:山口健太)

新バージョンの「Automation Anywhere Enterprise A2019」には世界で導入済みの3000社の声を反映し、175の新機能を搭載したという。

ボットのマーケットプレイス「Bot Store」には、約600種類のボットやテンプレートを掲載している。国内では50のアライアンス(提携)パートナー向けに、オリジナルのBot Storeをクラウドで提供できるようにするとした。

ボットのマーケットプレイス「Bot Store」(撮影:山口健太)

ボットのマーケットプレイス「Bot Store」(撮影:山口健太)

米国では人材派遣会社が人間の代わりにボットを派遣する事例が増えているという。「IT(情報技術)パートナーだけでなく人材を提供する企業とのパートナーシップにも取り組んでいく」(飯尾副社長)とした。

大企業から中小企業まで、幅広い規模の企業をターゲットにしていくとした。大企業向けにはグループ会社間でボットを共用する機能を提供する。中小企業向けにはストアからボットをダウンロードするだけで業務を自動化できる仕組みを用意する。

今回のバージョンから、日本でも無償版の「Automation Anywhere Community Edition」を提供すると発表した。中小企業や開発者、学生向けにキャリア設計やスキル向上を促していくとしており、RPAの認定資格や認定トレーナー資格制度も提供しているという。

(ライター 山口健太)

[日経 xTECH 2019年10月8日掲載]

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