ダイハツ、自動運転レベル5の軽コンセプト車

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2019/10/9 13:20
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ヒトの移動を支援するコンセプト車「IcoIco」(出所:ダイハツ工業)

ヒトの移動を支援するコンセプト車「IcoIco」(出所:ダイハツ工業)

日経クロステック

ダイハツ工業は8日、ヒトやモノの移動を支援する軽自動車規格のコンセプト車を、25日から一般公開が始まる東京モーターショーで公開すると発表した。

ヒトの移動を支援するコンセプト車「IcoIco(イコイコ)」は、ファースト・ラストワンマイル(自宅/目的地と交通機関の最寄り駅を結ぶ区間)での利用を想定した自動運転車である。人間が運転に一切かかわらない「レベル5」に対応した無人運転車で、2030年ごろの商品化を想定する。

大きな荷物を持った旅行者や車いすを利用する高齢者、自動車免許の返納者などに利用してもらう電気自動車(EV)として提案する。車両寸法は全長3395×全幅1475×全高1995ミリ。自宅付近や目的地などの細い道でも移動しやすい車両寸法とした。

モノの移動を支援するコンセプト車「TsumuTsumu(ツムツム)」は、多用途に対応する次世代の軽トラックとして提案する。2020年代半ばの商品化を目指す。

モノの移動を支援するコンセプト車「TsumuTsumu」(出所:ダイハツ工業)

モノの移動を支援するコンセプト車「TsumuTsumu」(出所:ダイハツ工業)

車両寸法は全長3395×全幅1475×全高1850ミリ。荷台の長さを現在の軽トラックと同等としながら、乗員室を広くした。また荷台は交換式であり、荷物を積むだけでなく、農業用ドローンの基地や個室空間としても使える。

この他にダイハツは、今回の展示会で小型ミニバンと軽クロスオーバー車のコンセプト車を公開する。

小型ミニバンのコンセプト車「WaiWai(ワイワイ)」は、3列シートで6人乗りのハイブリッド車(HEV)である。車両寸法は全長4200×全幅1665×全高1665ミリ。Bセグメントに属する小型車で、サンルーフ仕様とすることで開放感のある車内空間を実現した。

3列シートの小型ミニバン「WaiWai」(出所:ダイハツ工業)

3列シートの小型ミニバン「WaiWai」(出所:ダイハツ工業)

軽クロスオーバー車の「WakuWaku(ワクワク)」は、レジャーでの使用を想定した多目的スポーツ車(SUV)タイプのコンセプト車として提案する。車両寸法は全長3395×全幅1475×全高1630ミリ。多くの荷物を積めるように、乗員室後部と屋根の間にも荷室を備える。

軽クロスオーバー車「WakuWaku」(出所:ダイハツ工業)

軽クロスオーバー車「WakuWaku」(出所:ダイハツ工業)

なお、ダイハツは独自の開発・製造手法「ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(DNGA)」を適用した第2弾の車両を、19年秋にも発表するとしていた。今回の展示会における同車の公開については「検討中」という。

(日経 xTECH/日経Automotive 高田隆)

[日経 xTECH 2019年10月8日掲載]

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