黄色い「貴婦人」満開に 和歌山県すさみ町

2019/10/9 9:02
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和歌山県すさみ町の佐本地区で、紀伊半島南部だけに咲くとされるキイジョウロウホトトギスが、満開の季節を迎えた。「ジョウロウ」は貴婦人の意味もある。田畑のそばや家々の石垣で、重なり合う葉の間からのぞく清楚(せいそ)な黄色い花を、20日ごろまで楽しむことができそうだ。

満開の季節を迎えたキイジョウロウホトトギス(8日、和歌山県すさみ町)=共同

佐本地区は、崖に咲いていた自生花を増やしながら、地域おこしに役立ててきた。花を目当てに毎年訪れる人もいるという。

高齢化で栽培する家庭は減っているが、花を育てて約30年という農家の70代女性は「この花の里を、終わりにしたくない」と話している。〔共同〕

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