日産指名委委員長、内田氏選出は「取締役の全員一致」

2019/10/8 19:21 (2019/10/8 21:25更新)
保存
共有
印刷
その他

日産自動車は8日、内田誠専務執行役員(53)が代表執行役社長兼最高経営責任者(CEO)に就く人事案を発表した。指名委員会の豊田正和委員長は同日夜の記者会見で、内田氏について「(取締役の)全員一致で選出した」と語った。

新たな経営体制は、代表執行役兼最高執行責任者(COO)に三菱自動車のアシュワニ・グプタCOO(49)、執行役副COOに日産の関潤専務執行役員(58)がそれぞれ就く。2020年1月1日付の発令を目指す。

(写真左から)日産自動車のCOO就任が決まったアシュワニ・グプタ氏、社長就任が決まった内田誠専務執行役員、副COO就任が決まった関潤専務執行役員

(写真左から)日産自動車のCOO就任が決まったアシュワニ・グプタ氏、社長就任が決まった内田誠専務執行役員、副COO就任が決まった関潤専務執行役員

豊田氏は内田氏ら3人について「共通点がある。国際人、(仏ルノーとの)アライアンス重視、スピード重視において非常に似ている。日本人の内田氏を、グプタ氏、技術出身の関氏が三頭体制で支えるのが困難を乗り越えるのに一番いいと合意がとれた」と語った。

木村康取締役会議長は8日の記者会見で、内田氏について「日産自動車を前進させるのにふさわしいリーダーだと判断した」と指摘。新経営陣について「新生日産のイメージを強く出せる人選にした」と語った。

豊田氏は新経営陣が西川広人前社長兼最高経営責任者(CEO)が策定した再建策を継続するかの質問に対して「3人で決めること」としながらも、「取締役としての期待は現在あるプランを着実に実行することだ」と語った。

現在、暫定的に社長兼最高経営責任者(CEO)を代行する山内康裕氏の新体制における役職について、豊田氏は「今後の議論になる」と語った。また、木村氏は新体制が発令されるまでは「山内氏が暫定CEOを継続して務める」と述べた。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]