道内企業、利益DI横ばい 7~9月 北洋銀調査

2019/10/8 19:04
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北洋銀行が8日発表した2019年7~9月期の北海道内の企業の経営動向調査によると、全産業の利益判断指数(DI、増加企業の割合から減少の割合を引いた値)はマイナス8で、前期(4~6月期)から横ばいとなった。木材・木製品などが持ち直したが、日韓関係の悪化によりホテル・旅館業で業況が後退し全産業の業況に足踏みが見られた。

売り上げDIも横ばいのマイナス3だった。非製造業の利益DIは3ポイント低下のマイナス10。韓国からの観光客減の影響を受けたホテル・旅館業や、燃料店の後退が響いた小売業が苦しむ。燃料小売業は「他社との競争で価格を引き下げざるをえない」とした。

製造業は7ポイント上昇のマイナス2。消費増税前の駆け込み需要などで木材・木製品が回復し、鉄鋼・金属製品・機械も上向いた。

10~12月期の先行きは、海外経済の不透明さを理由に全産業で売り上げDIが7~9月期比3ポイント低下のマイナス6、利益DIは1ポイント低下のマイナス9を見込む。調査は8月中旬~9月上旬に道内691社に実施し、404社が回答した。

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