サムスントップ、差し戻し審が25日初公判

エレクトロニクス
朝鮮半島
アジアBiz
2019/10/8 23:14
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韓国のサムスングループを率いる李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が前大統領らへの贈賄罪に問われた差し戻し審がソウル高裁で25日に始まる。二審で懲役2年6月、執行猶予4年の判決を受けて2018年2月に釈放された同氏が再び収監される恐れもある。トップ不在となれば事業構造の転換といった経営改革の足かせとなりかねない。

サムスン電子の李在鎔副会長

裁判を控え、李氏は登記理事(日本の取締役に相当)からいったん退く見通しだが、グループ総帥として副会長職は継続する。サムスン関係者は「実務的に大きな変化はないと思われる」としている。

同社は李氏の父、健熙(ゴンヒ)氏の時代から各事業部門ごとに最高経営責任者(CEO)を設けて権限を分けてきた。ただ巨額の設備投資やM&A(合併・買収)、抜本的な経営改革には創業家トップの決断が欠かせない。足元で約100兆ウォン(約9兆円)に積み上がった現預金の使途も注目され、李副会長の裁判の行方にサムスンの未来も左右されることになる。

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