「衝突時の映像公開を」 自民、北朝鮮船の衝突巡り

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朝鮮半島
2019/10/8 19:00
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自民党は8日、党本部で外交部会や国土交通部会の合同会議を開き、水産庁の漁業取り締まり船と北朝鮮漁船の衝突を巡り協議した。出席者からは衝突当時の状況を記録した映像の開示を求める声が相次いだ。水産庁と海上保安庁は記録の有無を明らかにしなかった。改めて合同会議を開き、政府側に回答を求める。

沈没した漁船から救助した乗組員の逮捕や取り調べをしなかったことに「なぜ北朝鮮に返してしまったのか」と疑問視する意見も出た。

衝突があった日本海の大和堆付近では近年、北朝鮮漁船などによる違法操業が増えている。「取り締まりの際は水産庁だけでなく、海上保安庁も前面に出るべきだ」と求める議員がいたほか、取り締まり強化に向けた新たな立法が必要だとの指摘も上がった。

政府は衝突に関し、北京の大使館ルートを通して北朝鮮に抗議した。抗議した日時や内容は明らかにしていない。安倍晋三首相は8日の参院本会議で「北朝鮮漁船などによる排他的経済水域(EEZ)内での操業は違法であるのみならず、漁業者の安全操業の妨げにもなっており極めて問題だ」と強調した。

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