「25度で効率アップ」85% 夏の室温設定で姫路市職員

2019/10/8 10:50
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兵庫県姫路市は7日、今夏の市庁舎内の室温を、環境省が「クールビズ」として呼び掛ける28度よりも低い25度に設定した実証実験について効果を職員に尋ね、業務効率が向上したと感じている職員が85%に上ったと発表した。

冷房の25度設定を試行した姫路市役所(7月、姫路市)

7月16日から8月30日にかけて実験し、感想を約千人に尋ねた。業務効率が「とても向上した」と回答したのは42%で、「少し向上した」が43%だった。勤務後の疲労感について「かなり軽減された」と「少し軽減された」は合計83%。就業意欲の高まりを実感した人も83%いた。

残業時間は昨年に比べて1人当たりの月平均で2.9時間減少し、全体で約4千万円の人件費削減につながった。ただ、豪雨や台風への対応が昨年より少なかったことも理由にある。一方、電気使用量が増加したことに伴う電気・ガスの料金は計約7万円増えた。

清元秀泰市長は「企業でも経済効率を上げられるのではないか」と話し、取り組みの広がりに期待した。来年は公民館や図書館などの公共施設での検証も検討する。〔共同〕

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