印ホテルOYO、ソフトバンクGなどから1600億円調達

ソフトバンク
南西ア・オセアニア
2019/10/8 0:46
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【ムンバイ=早川麗】インドの新興ホテル運営会社OYO(オヨ)ホテルズアンドホームズは7日、15億ドル(約1600億円)を新たに調達すると発表した。創業者と、ソフトバンクグループが運営するソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)などが出資する。調達資金の多くは、成長が期待できる米国と欧州の事業拡大に投じる計画だ。

新たな資金調達で欧米事業を強化する(ニューデリーのOYO)

今回調達する15億ドルのうち、創業者で最高経営責任者(CEO)のリテシュ・アガルワル氏が別会社を通じて7億ドルを追加出資し、残る8億ドルはSVFなど既存株主が出す。OYOは18年にもSVFやベンチャーキャピタル大手の米セコイア・キャピタルなどから10億ドルを調達している。

OYOは個人経営などの既存ホテルをフランチャイズ化し、経営ノウハウを提供する。人工知能(AI)を活用してホテルの空室の需給データを常時分析し、宿泊料金を調整して収益拡大を計る事業モデルだ。OYOはフランチャイズ料や収益分配を受ける。OYOの8月の売上高は前年同月に比べて3.8倍に増えたという。

2013年の創業から6年で日本や米国、中国を含む約80カ国に進出し、3万5千超のホテルを「OYO」ブランドの名で傘下に抱える。同社が扱う部屋数は世界で120万室に上り、企業価値は100億ドルと評価されている。

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