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高3橋本、鮮烈デビュー 4種目でチームトップの得点

Tokyo2020
2019/10/7 23:15
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谷川翔が跳馬や床運動で転倒し、左足首捻挫で出場種目を絞った兄の航も全て13点台と精彩を欠いた。主軸と目された谷川兄弟の不振は日本にとって大きな誤算だが、良い意味で予想を大きく裏切る存在が暗いムードを吹き飛ばす光となった。高校3年生の橋本だ。

 男子予選での橋本大輝のあん馬=共同

男子予選での橋本大輝のあん馬=共同

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 最初のあん馬は長い脚を伸びやかに回転させて14.883点の高得点。出来栄えを示すEスコアの8.883点という数字に「海外では自分の体操が評価されるとわかった」。跳馬で大技「ロペス」、鉄棒でもG難度の「カッシーナ」を華麗に決め、出場した4種目全てでチームトップの得点を挙げる大活躍だ。先輩の萱も「もう言うことなし、百点満点。スーパールーキーですね」。

合宿で「会場の雰囲気にのまれるかも」と不安をもらしていたのが別人のように「ワクワクの方が大きくて、ほぼ緊張は感じなかった」。演技が終わると両腕を広げて観客をあおり、派手なガッツポーズを繰り返してノリのいいドイツの体操ファンを味方につけた。初の世界の舞台を「めちゃめちゃ楽しかったです」と言い切る大物ぶりだ。

水鳥寿思・強化本部長も興奮気味に「期待以上。東京五輪に向けて欠かせない選手だなと。僕らもすごくワクワクしたというか、すごい強さを感じました」。日本の未来も明るく照らす鮮烈な世界デビューだ。

(シュツットガルト〈ドイツ〉=本池英人)

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