スタートアップW杯九州予選、4社を選出
減塩サプリやAI電柱検査

2019/10/7 18:48
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米シリコンバレーで開かれる決勝大会を目指す4社が選ばれた(5日、飯塚市)

米シリコンバレーで開かれる決勝大会を目指す4社が選ばれた(5日、飯塚市)

米シリコンバレーのピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ2020」の九州予選大会が福岡県飯塚市で開かれ、九州に拠点を置く企業など10社が出場した。食品塩分の吸収を抑えるサプリメントを開発するトイメディカル(熊本市)など4社が国内で開かれる最終予選に進出した。

トイメディカルは熊本大学と共同開発した食前に服用するだけで塩分の吸収を抑えられるサプリを披露。高血圧の人が安心して食事できるとし、塩分を含まない「代替塩」の開発にも意欲を示していた。

オングリット(福岡市)も市街地で老朽化が進む電柱などを人工知能(AI)ロボットが検査する仕組みが評価され入選した。技術者不足や技量不足の課題解決につながるアピールをした。

同大会は世界60地域のスタートアップが各地域の予選を勝ち抜くコンテスト形式。優勝賞金は100万ドル(約1億円)で、世界からスポンサーを募ることもできる。起業家らは事業アイデアを3分間スピーチし、2分間の質疑応答で審査員が評価する。2回目となる九州予選では、約50社の中から書類選考で選ばれた10社が国内予選進出を目指して競い合った。

「地方の優良なスタートアップが世界に飛び立つチャンスにしてほしい」と同大会のアニス・ウッザマン会長は話す。上位4社に選ばれた猫の健康管理装置のハチたま(神奈川県藤沢市)の平畑輝樹取締役は「大会でいい結果を残して、知名度を上げて世界のマーケットを狙いたい」と意気込んだ。

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