ユネスコ諮問機関、世界遺産で「沖縄・奄美」調査

2019/10/7 18:08
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国際自然保護連合(IUCN)の専門家は「やんばる」の自然環境について説明を受けた(7日、沖縄島北部)

国際自然保護連合(IUCN)の専門家は「やんばる」の自然環境について説明を受けた(7日、沖縄島北部)

2020年の世界自然遺産への登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄両県)について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関、国際自然保護連合(IUCN)の専門家2人が7日、沖縄島北部を現地調査した。登録が決まれば、国内5件目の世界自然遺産となる。

沖縄島北部は「やんばる」と呼ばれ、亜熱帯の広大な常緑広葉樹林にヤンバルクイナなどの希少種が多く生息する。専門家2人は7日朝に現地を訪れ、自然環境について説明を受けた。現地調査は5日から開始。6~8日は沖縄島北部、8~10日は徳之島と奄美大島、11~12日は西表島で行われる。

政府は17年に世界自然遺産候補としてユネスコに推薦したが、IUCNが18年に区域設定に課題があるなどとして登録延期を勧告したため、推薦をいったん取り下げた。区域の見直しなどを受け、政府は19年2月に再推薦した。IUCNは今回の現地調査を経て、20年春ごろに事前評価を公表。同年夏のユネスコ世界遺産委員会で登録の可否が審議される予定だ。

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