一宮の女性強殺、知人男に無期懲役 名古屋地裁

2019/10/7 17:30
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愛知県一宮市で2016年にパート従業員の女性が殺害され金品を奪われた事件で、強盗殺人罪に問われた知人で無職、芥川誠被告(60)の裁判員裁判の判決が7日、名古屋地裁であった。斎藤千恵裁判長は「人命軽視の態度が甚だしい」として求刑通り無期懲役を言い渡した。

判決によると、芥川被告は16年8月26日、一宮市の住宅で渡辺洋子さん(当時62)の首をひもで絞めて殺害し、指輪など47点(時価総額約298万円)や現金約2千円などを奪った。

判決理由で斎藤裁判長は、中古車の購入代金を得るために犯行に及んだと指摘。「身勝手きわまりない動機。公判では被害者に責任転嫁するなど、反省がうかがえない」と述べた。

芥川被告は「貴金属は事件前にもらった。強盗をしたつもりはない」と起訴内容を一部否認したが、斎藤裁判長は「ほぼ面識のない被告に高額な貴金属を譲るのは不自然だ」と主張を退けた。

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