日米同盟の深化で一致 防衛相、在日米軍トップと会談

北朝鮮
2019/10/7 13:30
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河野太郎防衛相は7日、在日米軍トップのシュナイダー司令官と防衛省で会談した。北朝鮮による2日の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射などを踏まえ、安全保障環境の急速な変化に対応するため、日米同盟をさらに深化させる必要性で一致した。日米が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」構想などを巡っても意見交換したとみられる。

会談に臨む河野防衛相とシュナイダー在日米軍司令官(7日、防衛省)

シュナイダー氏は空軍中将で2月に就任した。米軍横田基地(東京都福生市など)に司令部を置く第5空軍の司令官も兼ねる。

北朝鮮は5~10月にSLBMや短距離弾道ミサイルを含む飛翔(ひしょう)体を計11回発射した。河野、シュナイダー両氏は断じて容認できないとの考えを共有し「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」を目指すとの方針を擦り合わせた。

河野氏は会談で、7月に見直しが決まった日米地位協定に基づく米軍機事故に関するガイドライン(指針)の見直しに謝意を伝えた。米軍機が事故を起こした場合に日本側が現場に迅速に立ち入れるよう権限を強めた。シュナイダー氏は「日米で困難な課題を乗り越えて実現した」と応じた。

河野氏は9月の就任後、エスパー国防長官と電話で協議したほか、在沖縄米軍トップのクラーディ沖縄地域調整官ら米軍幹部とも相次ぎ会談している。

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