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「金田さんは大別格な投手」 王さんら冥福を祈る

(更新)
長嶋茂雄選手(左)、王貞治選手(右)と写真に納まる巨人・金田正一投手(1969年11月、西宮球場)=共同

金田正一さんの死去を受け、プロ野球界からも悼む声が上がった。プロ野球最多の通算3085安打の張本勲さん(79)は「世界一の大投手。いつかあの世で対戦して、あの真っすぐを打ちたい」と話した。

張本さんは20歳の時、川崎球場でのオールスター戦で初対戦し、空振り三振に打ち取られた。「初球の真っすぐを空振りしたらマウンドを下りてきて『ハリ、もう1球同じ球行くで』と予告。イチ、ニ、サンで振りにいったけど、バットにかすりもしなかった」と振り返った。

ソフトバンクの王貞治球団会長(79)は「巨人に入って初めて金田さんと対戦したときは、別格以上の、それこそ大別格な投手だと感じた。私にとって金田さんは大切な恩人の一人」と冥福を祈った。

歴代2位の通算657本塁打を放った野村克也さん(84)は「400勝は不滅の記録。支えたのは食事と練習だろう。練習でも、とにかく走った。プロ野球史上、最も走った人ではないか」と功績をたたえた。1978年には金田監督の下でプレーし「自分に厳しかった分、選手にも厳しかった」と懐かしんだ。

中日の内野手として活躍した高木守道さん(78)は、入団当初に国鉄(現ヤクルト)の金田さんと対戦したことを振り返り「この若造という感じで軽くあしらわれた。とにかくすごい投手だった。あのカーブを打たなければいけないと思い、必死で練習した」と声を落とした。元中日外野手で、後に中日監督も務めた中利夫さん(83)は「とにかく1点を取らせたくないという姿勢だった」と話した。〔共同〕

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