ポルトガルで総選挙へ 親EUのコスタ首相続投の勢い
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【リスボン=白石透冴】ポルトガルは6日、任期満了に伴う総選挙を実施する。世論調査によると、中道左派の与党社会党が第1党獲得の勢いをみせており、コスタ首相が続投する可能性が出ている。コスタ氏は全体的に親欧州連合(EU)の政治家で、欧州の統合深化に追い風となりそうだ。
ポルトガル議会は定数230の一院制で、任期は4年。現在は社会党が86議席を持ち、他の左派勢力の閣外協力を得て政権を維持している。
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