米大統領選でイランがサイバー攻撃、マイクロソフト報告

2019/10/5 5:48
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選挙活動の関係者や元官僚、ジャーナリストなどが標的になった=ロイター

選挙活動の関係者や元官僚、ジャーナリストなどが標的になった=ロイター

【シリコンバレー=佐藤浩実】米マイクロソフトは4日、2020年の米大統領選に絡み、イラン政府が関与するハッカーによる大規模なサイバー攻撃を確認したと発表した。選挙活動の関係者や元官僚、ジャーナリストなどが標的となり、4つのアカウントがハッキングされたという。選挙が近づくにつれてサイバー攻撃の数や種類も増えるため、同社は「2要素認証」などの基本的な対策を徹底するよう呼びかけている。

8~9月にかけて「Phosphorus(フォスフォラス)」と呼ぶイランのハッカー集団からの攻撃を把握した。標的のメールアドレスを特定しようと試みる動きが2700回以上あり、241のアカウントに対する攻撃があったという。実際にハッキングされた4件は「選挙活動や現在・過去の政府当局者に関わるものではなかった」(マイクロソフト)としている。

マイクロソフトなど大手のIT(情報技術)企業は折に触れて、重要度の高いサイバー攻撃の事例を公表している。20年の大統領選に関わるIT大手からの報告は初めてとみられる。

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