「集会の自由、守るべき」国連が香港の覆面禁止で

2019/10/5 4:50
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【ニューヨーク=吉田圭織】国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の報道官は4日、香港政府がデモ参加者にマスクなどで顔全体を覆うのを禁じる措置を講じたことに関連して「集会の自由は守られるべきだ」と指摘した。激化するデモ活動に対する治安部隊の行動について、法に基づいた適切な措置を求める考えを示した。

ニューヨークの国連本部=ロイター

香港政府は「緊急状況規則条例」の発動を決め、5日からデモ参加者が顔を隠すのを禁じる「覆面禁止規則」が施行された。

国連のグテレス事務総長は4日、報道官を通じて、世界各地でデモ活動を巡る衝突で死者や負傷者が相次いでいることについて「深く懸念している」との声明を発表した。ただ、香港の覆面禁止措置についてはコメントを避けた。

グテレス氏は「言論の自由と平和的な集会は、尊重すべき基本的な権利だ」と強調。治安部隊に対して「最大の自制を呼びかける」と述べた。

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