仏警察襲撃、テロ可能性も 担当検察が捜査指揮

2019/10/5 4:27
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【パリ=共同】パリ警視庁本部で3日、警官ら4人が職員の男に刃物で襲われ死亡した事件で、対テロ検察が4日、捜査を指揮することを決めた。当初、職場でのトラブルが原因の可能性が高いとして通常の検察が捜査を指揮したが、男が最近イスラム教に改宗しており、テロの可能性もあると判断した。地元メディアが伝えた。

パリ警視庁本部で警官ら4人が職員の男に刃物で襲われ死亡した事件の後、パリでは警備が一段と強化された=ロイター

地元紙パリジャンによると、捜査当局が容疑者の男(45)=警官が射殺=の携帯電話を調べたところ、男は3日午前にセラミックの包丁を購入し、犯行直前に妻へこれを伝えるメッセージを送った。妻は「神のみがあなた(の行為)を判断する」との趣旨の返事を送っていたとされる。

捜査当局は妻を3日から拘束して調べている。警視庁のラルマン警視総監は4日、記者会見で「私たちは(動機に関して)いかなる仮説も排除しない」と述べた。

容疑者はパリ警視庁の情報部門で勤務していたコンピューター専門職員。カスタネール内相は事件直後「(容疑者の)勤務態度には全く問題がなかった」と話していた。

パリ警視庁はパリ中心部にあり、観光名所のノートルダム寺院などが近くにある。

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