起業者の女性比率 鳥取・高知が上位に
(データで見る地域)

2019/10/6 11:00
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女性の活躍が進む中、従業員として働くだけでなく起業する女性も増えつつある。総務省の2017年「就業構造基本調査」によると、全国で起業した女性は18万3000人。男性の115万6000人にはまだまだ及ばないが、12年調査と比べると男性が1.6%減なのに対し女性は1.6%増だった。

都道府県別で起業者に占める女性の割合を見ると、大都市圏の福岡県と東京都を抑えて鳥取県が19.1%と最高で、19.0%の高知県が2位だった。

人口減が続く鳥取は働き手の確保へ、女性が働くのは当たり前という風土を築いてきた。内閣府の18年4月調査「都道府県の地方公務員管理職に占める女性の割合」でも鳥取県は20.0%と首位。「最近はさらなるキャリアアップを目指し、起業する女性が増えている」(県産業振興課)という。県が開く女性限定の起業セミナーは直近の2回、すぐ定員に達した。

高知は自立志向の強い「はちきん」という女性気質が起業につながっているという。高知は県民所得が全国平均より低い。「夫より稼がなければ食べていけないと一念発起、飲食・サービスで起業するケースが多い」と地元銀行の女性部長は解説する。

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