災害時、岡山県にEV 三菱自など無償貸し出し

2019/10/4 18:51
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三菱自動車と西日本三菱自動車販売(大阪市)は4日、災害発生時に、保有する電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)など電動自動車を無償貸与することで岡山県と協定を結んだ。EVやPHVの蓄電池にためた電気を災害地や避難場所で活用できるようにする。三菱自動車が災害時の電動車貸与について都道府県と協定を結ぶのは、京都府、静岡県に続いて3件目。

災害時の給電能力に期待が寄せられる三菱自のPHV「アウトランダーPHEV」

災害時、2社は県内などに保有するEV「アイ・ミーブ」やPHV「アウトランダーPHEV」を提供する。特にPHV車はガソリンと電気が併用でき、最大出力は1500ワット。9月に台風15号で停電となった千葉県の被災地でも3、4日間連続で給電、「10日間以上は発電の役割を果たすことができる」(三菱自動車)という。貸与期間は災害発生後1週間で、延長する場合は協議する。

平時には防災訓練などに参加させるなどして、電動車の有用性をアピールするという。

2社は同日、同県内で昨年の西日本豪雨で被災した倉敷市、総社市とも同様の協定を結んだ。

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