東京ムーブメント

フォローする

五輪、大会ボランティアの研修開始 「みなで成功を」

2019/10/4 18:00
保存
共有
印刷
その他

共通研修に参加し、ハンドブックを掲げる大会ボランティア(4日、東京・渋谷)

共通研修に参加し、ハンドブックを掲げる大会ボランティア(4日、東京・渋谷)

2020年東京五輪・パラリンピックを支える大会ボランティアの共通研修が4日、始まった。全国11都道府県で20年2月末までに約8万人が順次受講し、大会の内容や心構えなどについて学ぶ。3月には実際に活動する会場や担うべき役割が決定される。

この日は国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・渋谷)で研修があり、計550人が参加。五輪の歴史や東京大会の概要をクイズ形式などで学び、ボランティアに期待される姿勢について大会組織委員会の担当者が説明した。研修は約3時間で、大会ボランティア全員が受講する。

受講した埼玉県所沢市の大学院生、丸山美紀さん(41)は「みんなで大会を成功させようという気持ちが高まった」と話す。各競技の説明や観客・車いす利用者への接し方などをまとめたハンドブックも配布され、「自宅でしっかり勉強し、大会を支えるために備えたい」と気を引き締めた。

主に競技会場で活動する大会ボランティアには、約20万人の応募があった。このうち8万人が選ばれ、希望などに応じ20年3月には活動する会場のほか、観客案内や運営サポートといった役割が決まる。その後に活動内容に応じた研修も積む。

海外から参加するボランティアも多い。約120カ国・地域から参加し、全体の12%が外国籍となる。海外在住者は大会直前の6月から研修を始める予定という。

ボランティアの処遇を巡っては、暑さ対策などの課題が残る。日陰や休憩場などを設ける予定だが、炎天下での活動への懸念は大きく、組織委は一層の対策を検討する。

マラソンなど早朝の競技のボランティアになっても、前泊のための施設は用意されない。現状、宿泊する場合はそれぞれの自己負担となる。待遇の悪さが指摘されたこともあり、組織委は1日あたり1千円分の交通費は支給する方針だ。

東京ムーブメントをMyニュースでまとめ読み
フォローする

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

東京ムーブメント 一覧

フォローする
お台場海浜公園内の水上に設置された五輪マークのモニュメント(17日午前、東京都港区)=共同共同

 7月から始まる東京五輪に向け、五輪マークのモニュメントが17日、お台場海浜公園(東京・港)内の水上に設置された。今後、細かい点検などを経て五輪開会式の半年前となる24日に正式にお披露目される。

 モニ …続き (1/17)

トヨタ自動車が東京五輪・パラ向けに提供する電気自動車の「APM」


 東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年が幕を開けた。アスリートが技や能力を磨く一方、大会を支えたり、花を添えたりする技術の進化も進む。過去の五輪の開閉会式でも使われた、パナソニックのプロジェク …続き (1/16)

発表された2020年東京五輪の観戦チケットデザイン=Tokyo2020提供

 2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は15日、競技観戦チケットのデザインを公表した。大会カラーの紅や藍など4色の日本の伝統色を使い、競技ごとのピクトグラム(絵文字)をあしらった。
 五輪は …続き (1/15)

ハイライト・スポーツ

[PR]