商業捕鯨船、下関に帰港 「新クジラ」11月から発売
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31年ぶりの商業捕鯨のため7月に出港した捕鯨母船「日新丸」が4日朝、山口県下関港に帰港した。日本の領海と排他的経済水域(EEZ)内で操業し、捕獲枠の上限までほぼ計画通りにとり終えた。鯨肉は下関に水揚げされ、来月から全国で販売する。「資源は豊富にあると再確認した」と捕鯨を行う共同船舶(東京・中央)の森英司社長は話す。
7月1日に出港した捕鯨船団は、4日から捕獲を開始した。「クジラをとる海域も、鯨種も...
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