東洋インキSCHD、廃プラをクリアに 新素材開発
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東洋インキSCホールディングス(HD)は使用済みプラスチックから着色を除く技術を開発した。インキや接着剤を分離し、透明な再生プラとして転用できる素材に戻す。モノからモノへ再利用する「マテリアルリサイクル」を実現する。水処理世界大手の仏ヴェオリア系の企業と手を組み、川上から川下まで一貫して製品開発する新たな流れをつくりだす。
日用品、食品の詰め替えパウチといったプラスチック容器は、包装用フィルム、印刷インキや接着剤など複層構造に...
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