ノーベル経済学賞選考は妥当か ある有力候補の悲劇

ノーベル賞
前田 裕之
コラム(経済・金融)
編集委員
2019/10/14 20:15
情報元
日本経済新聞 電子版
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2019年のノーベル経済学賞はアビジット・バナジー氏、エステール・デュフロ氏、マイケル・クレマー氏に決まった。過去の受賞者をみると、他を圧倒する研究業績を残している学者がほとんどだが、学界での前評判とは異なる結果となった年もある。18年の選定にも当初から異議を唱える声があり、長く尾を引いている。多様な学説が並び立ち、専門分化が進む中で、経済学賞の選考は一段と難しくなっているといえる。

8月27日…

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