AIスタートアップのアラヤ、住商系と資本業務提携

2019/10/4 15:50
保存
共有
印刷
その他

人工知能(AI)開発スタートアップのアラヤ(東京・港)は住友商事子会社の住友商事マシネックス(同・千代田)と資本業務提携した。製造業を中心にAIを活用した自動化などの事業で共同開発を進める。住商マシネックス、スパークス・グループが運営する「未来創生ファンド」、SMBCベンチャーキャピタルの計3社がアラヤの実施した第三者割当増資を引き受けた。

住商マシネックスの佐橋社長(左)とアラヤの金井社長

4億5000万円を調達し、技術者などの人員を増やして開発体制を強化する。7月にも同じ目的でKDDI三井不動産など4社を引受先とする第三者割当増資を実施しており、合計で10億円を調達したことになる。

アラヤは画像認識やクラウドではなく端末側でデータを処理する「エッジAI」や、ドローンやロボットが状況を自ら判断して動けるようにする自律AIなどの技術を持つ。製造業向けに産業機械や電子部材などを販売する住商マシネックスは製造業に関する知識や販路が豊富で、互いに助け合えると判断した。

両社は資本業務提携で関係を強化し、製造ラインの異物検査を自動化するツールや工場内を点検するドローンなどの開発、AIを活用した製品の販路開拓などを目指す。

(山田彩未)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]