オリオンのプレミアムビール、12月から沖縄全県で販売

2019/10/4 17:50
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オリオンビール(沖縄県浦添市)は製造工場が立地する同県名護市だけで販売していたプレミアムビールを12月から全県で販売する。同市の商店街と同社が共同開発した「75BEER」(ナゴビール)という商品で、原料には希少なホップを使用する。同社がプレミアムビールを全県販売するのは初めて。新たな顧客獲得を目指す。県外や海外展開も視野に入れる。

オリオンは3月、TOB(株式公開買い付け)で野村ホールディングスなどの傘下に入った。7月に就任した早瀬京鋳社長兼最高経営責任者(CEO)はプレミアムビールやクラフトビールの商品を新たに投入する考えを示していた。

75BEERは昨年10月から試験販売という形で販売していた。かんきつ類のようなさわやかな香りが特徴で、個性的な味わいを楽しめるクラフトビールの意味合いも持たせ、売り出す。350ミリリットル缶、飲食店向けの瓶やたるをそろえる。

酒類区分はビール。同社の他のビールより価格は高く設定し、想定価格は10月下旬に公表する。同社は「上質の酒をじっくり味わい、自分の時間を楽しみたい大人に最適なビール」としている。

オリオンは主力のビール事業が伸び悩む。新たな顧客開拓に向けては5月に缶チューハイの販売を開始した。クラフトビールは過去に全県で数量限定で販売した例はあるが、現在のラインアップにはない。

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