韓国、日本車登録6割減 9月 不買運動継続

日韓対立
2019/10/4 15:08
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【ソウル=細川幸太郎】韓国輸入自動車協会が4日発表した9月の新車登録実績によると、日本ブランドの乗用車が約1100台と前年同月比で60%減った。8月実績の約1400台(同57%減)と比べてさらに減少した。日本政府の輸出管理厳格化に伴う韓国での日本製品の不買運動が続いている。

もともと韓国では現代自動車など自国ブランドが7割超のシェアを持つ

輸入車に占める日本車のシェアは5%となり、昨年9月の16%から大きく下落した。トヨタ自動車ホンダ日産自動車と総じて販売台数を減らした。対照的にシェアを伸ばしたのはドイツやスウェーデンなど欧州勢だった。韓国ではもともと現代自動車など自国ブランドが7割超のシェアを占めており、日本車の存在感は低下する一方だ。

韓国では日本の輸出管理厳格化に反発し、7月初旬ごろから自動車やビール、衣類など日本製品の不買運動が広がった。日本への旅行を控える消費者も増え、主に韓国の格安航空会社(LCC)が日本各地への定期便を減便・中止した。実体経済への影響が深刻化するなか、現時点では両国関係に改善の兆しは見えていない。

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