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ノーベル平和賞のコンゴ医師、性暴力被害救済の基金設立へ

2018年にノーベル平和賞を受賞したコンゴ民主共和国の産婦人科医デニ・ムクウェゲ氏は3日、都内で記者会見を開き「日本を含む主要7カ国(G7)は男女平等の実現に向け世界の手本となるよう行動すべきだ」と訴えた。同氏が掲げる女性の権利向上へ向けた活動を加速するため、性暴力被害者を救済するための基金を月内に設立することも明らかにした。

救済基金は10月30日に立ち上げる。フランスは600万ユーロ(7億円)、欧州連合(EU)は200万ユーロの支援を既に申し出ているという。来日中には安倍晋三首相との会談を予定し、日本の出資に期待を示した。

ムクウェゲ氏は女性の経済的な自立や政治進出の拡大を促すよう各国に求めており、結婚年齢など男女間で扱いの異なる法律の廃止も呼びかけている。

旧日本軍の従軍慰安婦問題について問われると「(日本と韓国)両国は対話と平和的解決に向けて十分に政治的に成熟していると信じている」と答えた。

ムクウェゲ氏は1999年にコンゴ東部で病院を設立し、5万人以上の性暴力被害者を受け入れてきた。世界各地の紛争地域で性暴力が「敵を倒す武器」として使われていると警鐘を発した。社会経済分野を含む医療面にとどまらない被害者支援の重要性や、司法を通じた加害者処罰の必要性も訴えた。

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