ロシア・エネ相「ガス安定供給へ連携重要」輸出国会合

2019/10/4 4:03
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【モスクワ=小川知世】ロシアやカタールなど世界の主要天然ガス産出国が参加する「ガス輸出国フォーラム」の閣僚級会合が3日、モスクワで開かれた。ロシアのノワク・エネルギー相は会合後の記者会見で、世界のエネルギー構成に占めるガスの割合が2050年までに増加するとの認識で一致したとして、安定供給に向けた輸出国の連携の重要性を強調した。

3日、モスクワで開かれたガス産出国の閣僚級会合後に記者会見するロシアのノワク・エネルギー相(中央)

同フォーラムはアルジェリアやナイジェリアなど10カ国以上が参加し、市場予測などを議論する。参加国のガス埋蔵量は世界の70%を占めるとされる。ノワク氏は「カルテルの形成は議論していない」と述べ、フォーラムが石油輸出国機構(OPEC)のように生産量や価格を調整する役割を担う可能性は否定した。

ノワク氏は液化天然ガス(LNG)の需要増を背景に、世界のエネルギー構成に占めるガスの割合が50年までに現在の27%から34%に増えるとの見通しを示した。エネルギー産業でガスの役割が高まると指摘し、産出国が開発技術などを交換する必要性を主張した。

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