米景況感、非製造業も急低下 3年ぶり低水準

2019/10/4 0:28
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【ニューヨーク=後藤達也】米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した9月の非製造業景況感指数は52.6となり、前月より3.8ポイント悪化した。市場予想(55.3)も下回った。受注や生産の落ち込みが目立った。米中貿易摩擦に伴う製造業の減速が非製造業にも及んでいるとの見方から、米株式市場では株価が大きく下落する場面があった。

米景況感の悪化は非製造業にも及び始めた=ロイター

指数は50が好不況の分かれ目とされ、製造業は8月分で50を下回った。非製造業の指数は2016年8月以来、約3年ぶりの低水準で、1カ月の低下幅も約3カ月ぶりの大きさだった。

指数を構成する4つの個別項目のうち、「新規受注」が53.7と前月から6.6ポイント悪化した。「事業活動・生産」も同6.3ポイント悪化の55.2だった。中国への関税引き上げで「私たちの供給網に影響を与えており、(価格転嫁など)全ての選択肢を検討している」(サービス業)との懸念が出ている。

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