関西電力に金品提供の元助役、福井県幹部にも贈答品

2019/10/3 20:18
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関西電力の役員ら20人が福井県高浜町の元助役、森山栄治氏(今年3月に90歳で死去)から多額の金品を受領した問題で、歴代の福井県幹部が森山氏から就任祝いなどとして贈答品を受け取っていたことが3日、複数の元県幹部への取材で分かった。

杉本達治知事は同日、県庁で取材に「県民に疑念を持たれてはいけないので事実関係を調査する」と述べた。調査対象などについては今後検討する。公務員による贈答品の授受について「相手によるが、利害関係人ならば許されない」と話した。

元県幹部らは食品の詰め合わせなどを受け取ったことを認めた上で「贈答品は社交儀礼の範囲内で、受け取ったもの以上のお返しをしていた」と説明している。

関電が2日に公表した報告書によると、森山氏は県の客員人権研究員として、関電が主催する人権研修に県幹部を招くなどし、県との関係も特別なものだったと指摘されている。〔共同〕

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