富士山入山料、最高に 19年夏5751万円 静岡県まとめ

2019/10/3 19:45
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静岡県がまとめた2019年夏山シーズン(7月10日~9月10日)の富士山保全協力金(入山料)の徴収額は前年比1.7%増の5751万円で過去最高を更新した。協力者は5万7740人と1.0%増えた。

県富士山世界遺産課は「登山者に制度が徐々に浸透してきている」とみている。

現地払いの内訳は富士宮口5合目が全体の4割弱を占め、須走口、富士宮口水ヶ塚駐車場、御殿場口が続いた。登山口4つのうち3つが静岡県側にある。県は登山口での徴収のほか、コンビニでの支払いなども受け付けている。

協力金は環境保護や登山者の安全対策に充てる目的で14年度に本格導入した。登山者から原則大人1000円を任意で徴収している。19年度は現地でのクレジットカード対応を試験的に始めた。

一方、登山者に占める協力者の割合である協力率は、対象者を5合目から先に立ち入る来訪者に変更したためデータ不足で算出できなくなった。環境省がまとめた8合目の登山者数を使った参考値は67.4%となる。

県の担当者は「20年度からキャッシュレス決済を本格導入するなど今後も様々な取り組みを進める」としている。

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