地銀の業務提携「1つの選択肢」 日銀・布野審議委員

2019/10/3 18:58
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記者会見する日銀の布野幸利審議委員(左)と松江支店の花尻哲郎支店長(3日、松江市)

記者会見する日銀の布野幸利審議委員(左)と松江支店の花尻哲郎支店長(3日、松江市)

日銀の布野幸利審議委員は3日、松江市で開かれた金融経済懇談会に出席し、島根県の政財界の代表者と意見交換した。布野氏は懇談会後の記者会見で、県内経済について「個人消費が底堅く、設備投資も堅調に推移するなど、緩やかな回復を続けている」との認識を示した。

島根県内で地方銀行と他業種の業務提携の動きが進んでいることに対しては「1つの選択肢だ。さまざまな状況に対応して変化を受け入れ、新しい取り組みをしていくことは重要だ」と評価した。

懇談会は非公開。記者会見で、懇談会を振り返った布野氏は「全国に先駆けて少子高齢化や人口減少が進む中、各企業が設備投資や業務プロセスの見直しによる生産性向上を図っているとの話を聞き、心強く思った」と話した。

懇談には島根県商工会議所連合会の古瀬誠会頭のほか、山陰合同銀行の石丸文男頭取、丸山達也知事などが出席した。島根県での金融経済懇談会は2015年11月に白井さゆり審議委員(当時)が出席した懇談会以来約4年ぶりの開催。

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