貨幣処理機のグローリー、独フィンテック買収へ

2019/10/3 18:12
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貨幣処理機大手のグローリーは3日、ドイツの現金決済サービス大手、キャッシュペイメントソリューションズ(CPS)を買収すると発表した。発行株式の53%をベンチャーキャピタル(VC)などから取得し子会社にする。買収額は数十億円規模とみられる。国内の現金決済市場が先細る中、欧米で事業を拡大する。

売買契約を2日に締結し、法令上の認可が得られ次第実際に買収する。CPSは2011年の設立で、ドイツを中心に展開する。

利用者がスマホアプリを使い、スーパーなどの窓口で銀行口座の現金引き出しや預け入れをしたり、電子商取引(EC)サイトの支払いをしたりできるサービスを提供する。ドイツでは1万2000店以上の店で利用可能という。

グローリーはこうした店舗に自社の釣り銭機の導入を促していく。売上高は非公表。同社は7月にもシンガポールの現金決済サービス会社に出資した。今後もアジアや欧州で現金決済市場を開拓していく。

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