カヤックの香田遼平さん、うんこミュージアムを企画
Active

2019/10/4 6:30
保存
共有
印刷
その他

「面白法人」を標榜するカヤックとアカツキライブエンターテインメント(東京・品川)が共同企画し、3~9月に横浜市で開催した「うんこミュージアム」が若い女性らの人気を集めた。8月に東京で2番目の施設を開き、10月には中国にも進出する。この企画・開発を担当したのがカヤック最年少のプロデューサー、香田遼平(29)だ。

「うんこミュージアム」の企画を担当したカヤックの香田遼平さん

「うんこミュージアム」の企画を担当したカヤックの香田遼平さん

カヤックへの入社は就職活動をせず「ふらふらしていた」ところ、大学の先輩から勧められたのがきっかけだ。入社後は長野県茅野市で交換日記を通じて婚活する「結日記」を開発。さいたま市の魅力をさまざまな切り口で紹介する「タサいたま」も手掛ける。

うんこミュージアムは横浜市の商業施設「アソビル」の開業に合わせ、キラーコンテンツとして誕生した。パステルカラーの巨大なうんこを背景に写真を撮るスペースなどが満載で、テーマパークのように楽しめる空間にした。観光客や親子連れなど当初計画の2倍以上を動員。8月には東京・台場のダイバーシティ東京にも第2弾の施設がオープンし、半年で35万人の集客を目指すという。

横浜市のうんこミュージアム開設構想にアカツキと共同で着手したのは18年9月ごろ。「若い女性らにかわいいと思ってもらえるオシャレでスタイリッシュな施設にしたい」。汚く下品なイメージと真逆の施設を追求。関係者らを集め「うんこ合宿」を開き、価値観の統一を図った。「カヤックは2011年に算数ドリル『うんこ演算』を出すなどしており、うんこは絶対当たると思っていた」

カヤックとアカツキは19日、中国・上海の大型商業施設内にもうんこミュージアム上海を開く。会場面積は703平方メートルと横浜、東京よりも広い施設となる。

香田は「漫画の『アラレちゃん』のキャラクターなどの効果で、日本ではある程度『うんこ』が受け入れられる素地があった」と話す。「海外でもかわいいと思ってもらい、日本発の『うんこ』の解放に取り組みたい」=敬称略

(牛山知也)

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]