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ウォルシュ、連日の自己ベストも決勝逃す 男子400

男子400メートル準決勝で敗退したウォルシュ(左)=山本博文撮影

「いい集中ができていた」というウォルシュは自分のスタートを覚えていない。男子400メートルの準決勝。予選に比べてスピード感が一段と増すレースで、いわゆる「ゾーン」に入っていた。

 我に返ったのは150メートル付近。ひとつ外側のレーンを走るジャマイカ選手についていこうとして、距離が離れていくのがわかった。「スピードの違いを痛感した」。必死に食らいついていったが差が縮まらない。予選ほど後半の余力もなく、3組4着。壁は高かった。

決勝には届かなかったが、予選で記録した自己ベストをさらに0秒01更新する45秒13。本人は「少しの自己新はうれしくないですね」と語るが、予選、準決勝と2日続けて「自分超え」を果たしたことは評価されていい。

男子400メートル準決勝で力走するウォルシュ=山本博文撮影

控えめな発言は44秒台を狙っていたからに他ならない。近くまで迫っている手応えはあり、決勝の舞台もそれほど遠いものとは思っていない。「44秒台は出ると思う。もっと効率よく走れば、僕の今の力でも決勝にいける。まだまだ経験不足で及ばなかったけど」

海外勢の速さと強さを肌で感じたことは東京五輪にもつながる。「冬を通して練習を積めば、来年はいい結果と順位になる」。初出場の世界選手権でたくましさを増した23歳。1走が予想される男子1600メートルリレーで五輪切符をつかみにいく。(渡辺岳史)

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