日経平均、一時500円安 米景気減速を懸念

2019/10/3 11:32
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3日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。一時前日比501円25銭(2.30%)安の2万1277円36銭と、取引時間中としては9月9日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。低調な米経済指標を受けて米景気減速懸念が高まり、リスク回避の動きが広がっている。

米民間雇用サービス会社ADPの9月の全米雇用リポートや米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数など、10月に入り米国の主要な経済指標は低調な内容が目立つ。日本株は9月以降、米中対立の緩和など世界景気の底入れ期待から買い戻しが進んできたが「改めて景気減速が意識されている。今月下旬には2019年4~9月期決算発表も控えて新たな買いも入れづらい」(三菱UFJ国際投信の小山洋美チーフファンドマネジャー)との声があった。

東証1部に上場する銘柄の9割強が下落する全面安となっている。輸送用機器、商社、銀行など景気敏感株が安い。外国為替市場で円高・ドル安が進行していることもあり、自動車株も下げている。

日経平均株価の午前の終値は前日比440円67銭(2.02%)安の2万1337円94銭。

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