ロ旅客機の機長を起訴 緊急着陸で41人死亡

2019/10/3 11:23
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【モスクワ=共同】ロシア連邦捜査委員会は2日、2019年5月に首都モスクワ郊外のシェレメチェボ空港で、アエロフロート・ロシア航空機が緊急着陸の際に炎上し、乗客乗員41人が死亡した事故で、刑法の安全運航規則違反などの罪で機長を起訴したと発表した。

同委員会は緊急着陸の際に機長が「粗雑な着陸」をした結果、機体の破壊や炎上を引き起こし、乗客40人と乗員1人を死亡させたとした。機長の弁護士によると、機長は罪を認めていない。有罪になれば最大で禁錮7年の刑が科される。

事故機には乗客73人、乗員5人の計78人が搭乗。シェレメチェボ空港の離陸10分後に落雷を受け、管制との通信が途絶した。手動操縦で同空港に引き返した際に滑走路で炎上し、多くの乗客が逃げ遅れた。

機長が、燃料がほぼ満タンに近い状態で着陸を試みたことや、着陸後にエンジンを停止しなかったことが火災拡大につながった可能性がある。急激な降下による着陸時の衝撃で車輪が破損し、飛散した部品が燃料タンクを直撃して引火につながったとみられている。

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