「ドロボウ通報」で報奨金 愛知県警の新制度、初適用

2019/10/3 10:16 (2019/10/3 10:59更新)
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空き巣事件の解決につながる情報を寄せた人に「報奨金」を支払う新たな制度に基づき、愛知県警瑞穂署は3日、空き巣の目撃情報を寄せた名古屋市瑞穂区の女性に1万円を贈った。県警と地元防犯団体が全国初の「住宅ドロボウ通報応援制度」(通称)を8月から始め、適用されるのは今回が初めて。

同署によると、女性は8月9日午前9時50分ごろ、自宅の集合住宅の上の階から叫び声を聞いた。ベランダから見上げると、空き巣に入った70代の男と鉢合わせた住人がもみ合っており、110番通報。女性はその後、逃げた男を追いかけて取り押さえ、警察官に引き渡した。

女性は数年前に窃盗被害に遭ったといい、「絶対に逃がしてはいけないと思った。こうした通報が今後も続いてほしい」と話した。

2018年に愛知県内で住宅が被害に遭った侵入盗は約2700件で、12年連続で全国ワーストだった。報奨金制度は被害の減少を目指して導入された。県警は引き続き協力を呼びかける。

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