北朝鮮、新型SLBMの試験発射成功と報道

2019/10/3 8:46
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北朝鮮が2日発射したSLBM「北極星3」(労働新聞ホームページから)

北朝鮮が2日発射したSLBM「北極星3」(労働新聞ホームページから)

【ソウル=鈴木壮太郎】北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星3」の試験発射が2日に成功したと報じた。ただ、飛距離や高度など具体的な数値は公表しておらず、金正恩(キム・ジョンウン)委員長の現場視察も伝えられていない。

同通信によると、発射実験は国防科学院が2日午前、日本海に面した元山湾の水域で実施。打ち上げ角度を高くする「ロフテッド軌道」で発射した。新設計の弾道弾の技術目標を達成し、「周辺国家の安全にいかなる否定的な影響も与えなかった」とした。金正恩氏は成功を祝うメッセージを送ったという。

朝鮮中央通信は7月、金正恩氏が新たに建造した潜水艦を視察したと報じている。2日のSLBM発射を報じた労働新聞(電子版)掲載の写真ではミサイルが水中から飛び出しており、潜水艦から発射した可能性が高い。

北朝鮮は2016年8月に「北極星1」を発射して日本の防空識別圏内に落下させ、17年2月にはこれを陸上配備型に改良した「北極星2」を発射した。同年8月には金正恩氏による国防科学院視察の記事に弾道ミサイル『北極星3』と書かれた図面の写真が報道されており、今回のSLBMと同型とみられる。

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