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巧みな連係1点も許さず、浦和2発完勝 ACL

2019/10/2 23:30
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1点を取ることと同じくらい、1点を取らせないことが課せられたミッションといえた。ACLでのアウェーゴールはそれだけ重く、その差で鹿島は道を阻まれ、浦和は準決勝へたどり着いてもいる。ホームで戦えても有利とも言い切れない第1戦の難しさを、浦和は理想の形で乗り切った。

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後半、ゴールを決める浦和・関根(右)=共同

後半、ゴールを決める浦和・関根(右)=共同

広州恒大が慎重に、まずは後ろを固めてきたこともあり、ボールを持って考えるだけの余裕を浦和は持てた。ダイレクトでありながらも精密なパスのリレー。囲いにかかる相手の網から面白いようにボールを逃がした。

得点はどちらも、緻密に整えた相手のガードの外からぶち抜いたもの。ファブリシオはホームラン狙いの長距離バッターよろしく、打率は低かろうが一発がある。遠めからでも構わずフルスイングで先制点。触発されてか、75分に関根が蹴り込んだ一撃も目の覚める弾丸ライナーだった。

強力なブラジル人選手で打開を図る相手の狙いを、鈴木大を中央に据えた3バックが丹念につぶし続けた。「僕と岩波が前にチャレンジ、裏が空いたら鈴木大がカバー、とうまく連係できた。1対1の局面をあえてつくって(味方任せにせず)、抑えられた」。そう胸を張る槙野はフィジカルの強さをむき出しに大型FWタリスカとバトル、この危険人物を自陣ゴール前から追いやった。機転を利かせたカバーで穴を防いだ鈴木大はマン・オブ・ザ・マッチに推挙したくなる。

「次に向けてアドバンテージができた。生かせるように、自分たちのサッカーを貫く」と関根。浦和の好機は両手に余り、相手の好機は数えるだけ。準決勝が90分間一本勝負でないことが惜しまれるほど、ほぼパーフェクトな先勝だ。

(岸名章友)

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