スズキ、電動車椅子で高齢者見守り 実証実験

2019/10/2 19:08
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スズキは2日、高齢者向け電動車椅子「セニアカー」の利用者を転倒などから見守るサービスの実証実験をNTTコミュニケーションズと始めたと発表した。高齢者の自動車の運転事故が相次ぐなか、電動車椅子への関心が高まっている。セニアカーの安全性を高めることで、高齢者やその家族の安心につなげる狙いだ。

 スズキは、高齢者向け電動車椅子「セニアカー」で見守りサービスに向けた実証実験を始める。

実験に協力してもらうスズキの顧客のセニアカーに通信機器を取り付けて実施する。全地球測位システム(GPS)や車載センサーなどから位置や傾きの情報を収集。転倒などの異常な傾きを検知すると、登録した顧客の家族などにメールで知らせる。

位置情報の通知が適切に動作するかなどを検証する。

スズキが実験の参加者を募る。NTTコムがデータ収集や通信機器の提供を担う。

全国で数カ所で数十台のセニアカーで実施する。実験は10月末まで。登録された地域からセニアカーが離れると検知・通知できる機能なども加えられるよう、今後、追加の実証実験を手掛けることも検討する。

セニアカーの2018年度の出荷は8600台と17年度比3%増えた。

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