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「筑波会議」開幕、若手研究者らがAIなど討論

筑波大学などは2日、世界約60カ国の若手研究者らが社会と科学技術に関する様々な課題を話し合う「筑波会議」を茨城県つくば市のつくば国際会議場で開いた。4日までの期間中に、約50のセッションで科学技術とイノベーション、人工知能(AI)、多様性、共生社会などについて討論する。若手の研究者や起業家、活動家ら1900人が参加する見込みだ。

2日の開幕式では筑波大の永田恭介学長が、会議のテーマは「ソサエティー5.0」と「持続可能な開発目標(SDGs)」を見据えた社会のあり方と取り組むべき課題と説明。「ソサエティー5.0はSDGsの達成、地球規模課題の解決に貢献する」と訴えた。

萩生田光一文部科学相も出席し、「会議での議論や交流をきっかけとして人類と社会の発展に貢献することを強く期待する」とあいさつした。

3日にはノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈・茨城県科学技術振興財団理事長や小林誠・高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授らによるパネルディスカッションを行う。4日には3日間の議論を経て「筑波宣言」を発表する予定だ。

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