424病院の「再編」案 厚労省・地方、強まる対立
病床削減先送りのツケ

2019/10/2 23:00
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日本経済新聞 電子版
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一律の基準で再編対象を示したことに、医療現場や自治体から疑問の声があがっている

一律の基準で再編対象を示したことに、医療現場や自治体から疑問の声があがっている

診療実績の乏しい公立・公的病院に再編や縮小を促す目的で厚生労働省が実名公表した病院リストを巡り、各地で反発が広がっている。424病院が名指しされ、自治体の首長から「地方の実情が分かっていない」などとの批判が相次ぐ。医療費の抑制には病院の再編が欠かせないが、一律の基準で切り捨てるかのような方針への反発は収まらない可能性がある。

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■診療実績乏しく

「全国一律の基準で分析したデータだけで再編統合を推進するのは適切ではない」。厚労省がリストを公表した9月26日の有識者検討会。鳥取県の平井伸治知事は「大変なことになる」として、…

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